山梨県北杜市白州にある自然循環型のオーガニックファームのブログです。
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「猿は今も苦手」 <ファーム探し その3>


ファーム探しの話の第3話です。
(これまでの話は、ブログ右のカテゴリーの「ファーム探し」をご覧ください。)

さて、前回は泰斗がWWOOF(ウーフ)として、北杜市周辺の有機農家をまわった話をしました。
僕らはファームで、野菜をつくるだけでなく、鶏や豚を飼って、循環型で農畜産業を手広く扱い、かつ、都会の人たちが農的なライフスタイルを味わえるような場所にしたいと考えていました。そのため、場所選びには、農業に適しているかどうかということに加えて、アクセス性、景観が重要でした。

候補地のひとつは、増富温泉に行く途中の集落から登ったところにある標高900mの高台。市が森を切り拓いて、新たに農地整備して、地元農家向けに提供しようとしているところなのですが、利用がほとんどされていない農地。
数ヘクタールの広さがまとめて利用できる可能性があり、民家が近くになく(アフリカ太鼓のジャンべを叩いたって平気)、加工施設が既にあり、湧水まであって、南アルプスが一望できるという利点が並びました。
一方で、集落から離れていてアクセス性に難があり、山の上に独立していて農村景観としての連続性に欠けている点が課題でした。

さらに、強敵の 
畑から下りたところに人がきれいさっぱりと離村してしまった5軒ほどの家屋の集落があるのですが、人がいなくなった家の屋根の上で大猿がこちらを威嚇しているではないですか。
バリ島のウブドのモンキーフォレストで猿に襲撃されてから猿への恐怖心が植え付けられてしまった僕には、う〜む・・・という感じだった。
畑が荒らされたら、たまったものじゃないですものね(ちなみに、ぴたらファームが畑を構えている白州も秋になって猿があちらこちらで悪さをしているらしいです。ぴたらの畑にはまだ現れていないわけですが・・・)。

泰斗はこの候補地を結構気に入っていて、1人だったらこの地に就農していたのかもしれませんが、僕やスタッフでもある妻が二の足を踏んだこともあって、結局、ここは候補地から外れたのでした。
やはり、土地に合う、合わないの
フィーリングというものがあります。(つづく)

<ファーム通信vol.6(11/26号)より転載> 

    




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